朝からスコーン

考えたこと。やってみたこと。やってみたいこと。

原動力、「好き」

投資大好きの旦那 

元金融業界人の旦那が投資やら株やらの話が大好きで、銀行も辞めたのでめでたく夫婦の資産を運用してくれている。

 

○○の株価が〜〜とか、○○は今後成長するぞ〜〜という話を本当に楽しそうにしてくれるんだけれども、私は「へえ〜、面白そうやね」としか言えず現状そこまで興味は持てない。

 

「お金を増やしたい」というインセンティブはそれなりにあるのだろうけど、それ以上にとにかく投資とか運用とかが好きみたいだ。一種のゲームのような。色々と研究…というか好きで調べているようで、よくそんなことまで知ってるね〜〜という話をたまにしてくれる。

 

楽しくて、研究しがいがあって、お金も(基本的には)増えて。いやはや、旦那はなんともいい趣味を持ったものである。「好き」の力は素晴らしい。

 

 

 

好奇心のかたまり、自分

かくいうわたしは、「レベル上げ」が好きだ。レベル上げとはすなわち、ドラクエをはじめとするRPGの定番作業。敵を倒して倒して倒して倒してレベルを上げれば新しいダンジョンをクリアできるようになる、あれ。

 

保険営業のプロとして食っている父の影響もあってか、「会社に依存せず自分の腕で食っていけるようになりたい」「何かしらのスペシャリストになりたい」という強い願望が自分の軸にはある。

 

ド下手なプレゼンを聞いてはひたすらこっそり改善できる点をメモし、車内広告を見ては「これはどういうターゲットに何を伝えたいんだろうか」と考え、面白そうな本を読んでは内容を実践し、新たな技術を学んではQiitaで記事を書く……

 

すべては「レベル上げ」の一環である。

 

去年のわたしが目指していたスペシャリストは通訳。これからのわたしが目指すスペシャリストはエンジニア。

 

前職が技術系の研究室秘書だったことからテクノロジー全般に興味を持ち、「通訳って将来なくなるんじゃないか?」と危機感を抱き、転じて自らICT業界に飛び込むことに決めた。

 

エンジニアってまさにスペシャリストど直球の仕事で、勉強勉強、一生勉強。そして自分のスキルで食っていく。TECH::EXPERTのカリキュラムに加えて色々と自習しているんだけども、勉強することがいくらでもあって、本当に楽しい!本を読んで手を動かせば、小さな一歩だけど着実に「スキルレベル」が上がる。

 

これをこれからずっと繰り返していけば、どれだけたくさんのことができるようになるんだろう!それを仕事にできるなんて、こんなに素晴らしいことはないよね。我ながら、いい仕事を見つけたものだ。

 

 

原動力、「好き」

なにかを好きって、例えば本を読むのが好きなら、いつでも本を読みたくて読みたくてたまらない、というかむしろそんなことを考える前に自然と本を読んでいる、そんな状態だと思う。

 

それを仕事にできたら、こんなに素晴らしいことはないよね。とはいえ、実際に仕事を始めたら色々とあるんだろうけどさ、この素晴らしい原動力、「好き」は失わないでいたいよね〜。