朝からスコーン

考えたこと。やってみたこと。やってみたいこと。

リモートワーク 0w1d

今日からリモートワークが始まりました。(0w1d = 0週1日目)
始まる前のいろいろはこちら。

ayacai115.hatenablog.com

一日のスケジュールや、初日を終えた感想など書いていきます。

1日の流れ

6:00 起床

通勤ありなら05:30起床、06:30出発ですが、ラッシュを気にしなくてよいので6時起床。

初めてホームベーカリーでパンを焼きました。
6時に焼き上がるようにしていたので、アラームで叩き起こされる。

一緒に起きた旦那とゆっくり朝ごはんを食べました。
平日はいつも別々なので、一緒に食べられて嬉しかった。

朝食後は、食器洗いやゴミ捨てなどの家事を済ませます。

7:30 始業

通勤有りのときと同じように、0730-1630を業務時間にすることにしました。
※ 勤め先はフレックス制(コアタイム1100-1500)

今週は考える系のタスクが多いので、手元で色々と書きながらタスクを進めていきます。

11:00 ミーティング

チームでスクラムを実践しているため、毎日11時からスタンドアップがあります。
Zoomで参加。Zoomは普段から使っているので問題なく進められました。疑問点も解決できていい感じ。

11:50 昼休憩

1時間の昼休憩。近所のスーパーに買い出しに行って、簡単な昼食を作りました。
1時間は意外とあっという間なので、ぱぱっと作れるものか作りおきを食べるかがよさそう。

12:50 業務再開

昼休憩終わり。
朝に比べて集中力が落ちてきました。問い合わせ対応などをしていきます。

15:00 ミーティング参加

チームの定例会議(10人程度)。たまたま今日は私の担当分があり、20分ほど画面共有をしながら話しました。
画面共有ということもあり、わずかな声以外は反応がわからない中で話すのは新鮮でした。全員がリモートになれば互いの表情が見えるので、むしろそのほうがやりやすいのかも。

16:30 終業

予定時刻に終業。

雑感

ポモドーロ・テクニック

エンジニア界隈では有名なポモドーロ・テクニック。一人で8時間セルフマネジメントできる自信がなかったので、今日は朝からポモドーロ・テクニックを試してみました。

いくつか試しましたが、こちらのChrome拡張が一番使いやすかったです。 chrome.google.com

集中していると25分は本当にあっという間で、もう少し作業したいのにという気持ちになります。しかし昼過ぎになると徐々に同じ25分が長く感じられるようになり、集中力の衰えを実感できました笑

午前は考えるタスク、午後は作業系のタスク

始業後最初の3時間が最も集中できました。早朝でSlackのタイムラインの動きが少ないことも大きいと思います。
最初に考えるタスクを持ってきて、疑問点をスタンドアップで解消。午後はコミュニケーションが必要なものや作業系に取り組むのがよさそうだと感じました。

私は典型的な朝型なので、夜型の人はまた違ったスケジュールになりそうです。

運動

1日やってみただけで、「これは運動不足になるな」と感じました。通勤に加えてオフィス内の移動すらなくなるので、意図的に運動しないと本当にまずそうです😂

昨日書いていたオンラインヨガSOELUの体験を今日やってみました。いい感じだったので早速登録。週1回のペースで続けていきたいです。

soelu.com

22時寝6時起きのリズムなので、あと30分で寝ます。

明日もよい一日になりますように。

明日からリモートワークになりました

新型肺炎の流行を受けて、急遽明日からリモートワークで働けることになりました。(妊娠中ということで例外的に適用されたので、他の方にも早く適用されるよう願っています…!)


リモートで働くのは初めての経験なので、期待していること、不安なこと、やろうと思っていることなどを書き留めておきます。


期待していること

今回一時的にリモートが解禁されたのは新型肺炎対策ですが、そもそも以前からリモートが導入されてほしい気持ちはありました。
リモートに何を期待していたのか、改めて整理してみます。


  • 通勤
    • 通勤時間消失による可処分時間増、体力・精神力の保持
    • 運休・遅延およびそれに伴う混雑の回避
    • 感染予防(インフルエンザ流行時など)
  • 業務
    • 割り込みタスク減による作業時間増
  • その他
    • 昼ごはんを自炊できる = 健康的&経済的


やはり通勤系の課題解消への期待が大きいです。とはいえ毎日リモートしたいわけではなく、大雪・台風の日や電車運休の場合などに月に数日だけでもリモートできたらいいな、と思っていました。


業務フローが整理されたため、割り込み系タスクはSlackで来るようになったので出社の是非はあまり関係が無い気もしてきました。個人的には、お昼ごはんを自炊できるのがかなり嬉しいです。家メシが一番。(特に食生活に気を遣わねばならない妊婦としては)


不安なこと

  • 業務
    • 8時間自宅で業務をこなせるか
    • 2,3人で軽く話すなど、対面だからこそスムーズにできることがやりにくくなるのではないか
  • 環境
    • ディスプレイ無しで作業できるか
    • 自宅の椅子では辛くならないか
  • その他
    • 運動不足


つまるところ「オフィスと同じだけの成果が出せるか」これに尽きます。
特に、デザイナーさんや他のエンジニアと一緒にアプリ画面を見ながら相談する、疑問点について口頭でさっと確認する、といったことが気軽にはできなくなるので、そこが懸念点です。今回のリモート中の生産性によって今後のリモート推進度合いも変わってくると思うので、工夫して生産性を上げていきたいです。


あとは運動不足。 毎日通勤で往復40分程度は歩いていたので、それが無くなるのはかなりまずいです😅 これからは近所を散歩するようにするかな…


やろうと思っていること

明日からリモートワークが始まります。 まず明日は以下のことをやってみようと思います。

  • 0730-1630で仕事(いつもと同じ)
  • 1日のスケジュールと学びをブログに残す
  • 自宅だけど着替えて化粧をする(そのほうが気持ちが切り替わると聞いて)

せっかくのリモートワークなので、日々の学びをブログに残していこうと思います。 誰かの役に立てば嬉しいです。


おまけ

マタニティヨガを始めようと思っていたけどこの状況じゃ諦めるしかないか…と思いきや、今はオンラインヨガなんてものがあるらしい! さっそく明日1800から体験コースを予約してみました。楽しみ☺

www.soelu.com

9日間PCから離れてリフレッシュできた話

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。


今日が仕事始めでした。 正月休み中一度もPCを開かなかったため、仕事はおろか、プログラミングをしたり技術系の記事をしっかりと読んだりするのも10日振りでした。


思いの外これがプラスにはたらいたようで、新年1日目は充実した時間を過ごすことができました。 そんな話です。


PCを開きもしなかった9日間

12月27日の年内最終出社から今日の仕事始めまで、PCを開くことすらしませんでした。これは意図していたわけではなくて、つわりで体調が悪かったり、そもそも開く動機がなかったりしたからでした。


「開く動機がない」のはエンジニアとして問題では…?と休み中は軽く悩んでいました。Twitterを見れば息をするかのように技術系の話をしている人がいて、9日間もコードを書かないなんて耐えられない!なんて人もいるはず。コードを書きたい衝動、技術の話をしたい衝動の湧かないわたしは今後エンジニアとして食っていけるんだろうか、と不安になっていました。


好きな本を読み、好きなことを考えた9日間

PCを開かず、技術書も読まず、なにをしていたのか。


歴史や文化の本を読んでいました。

小学生のころから歴史や文化、人間の性質について考えるのが好きで、お正月はこんな本を読んだり考え事をしたりして過ごしました。(考えたことはツイートのスレッドに書いてあります)


折しもNHKの「100分deナショナリズム」という面白い番組を見かけ、やっぱりわたしは技術よりも歴史や社会について考える方が好きだなあ、エンジニアに向いていないのかなあと迷いを抱いていました。

www2.nhk.or.jp


仕事、おもろいやん

そして今日、仕事始めを迎えました。満員電車を避けて早朝出社。朝から問い合わせ対応をし、コードやクエリを書きながら徐々に感覚を取り戻します。あれ、やっぱりおもろいやんという気持ちになってきました。


週始めのミーティング。以前は「もちっと生産的にならんのかなあ」と他人事のように考えていましたが、自分の働きかけで良くしていけるのではと気づき、まずは議事録とタスクを整理してみました。


9日間仕事や技術から距離をおいた結果、自分の中に知らず積み上がっていた惰性が消えていました。仕事、おもろいやんという気持ちになりました。


リフレッシュできてた

これが俗にいう「リフレッシュ」か、と納得しました。惰性や面倒くさがりのキャッシュをきれいさっぱり削除して、改めて正面から仕事と向き合えるようになった気がします。休み中好きなことだけを考え、自分はやっぱり人間に興味を持っているんだなと再確認できたのもよかったのかもしれません。


なにより、ひさびさに触れるプログラミングや技術の話がおもしろく感じられたことに安心しました。よかった、この仕事を続けられそう。




今年は夏に出産も控えており、人生が次のステージに進む1年になりそうです。みなさまの1年が、素敵なものになりますように。

2019年10月の本・映画

10月に読んだ本、観た映画。

9月はこちら。 ayacai115.hatenablog.com

『戦争広告代理店』

90年代のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争において、セルビアサラエボボスニア・ヘルツェゴビナの首都)の明暗を分けたのは、情報操作力だったという話です。ノンフィクション。専門家として雇われたアメリカの凄腕PRマンが、国際社会に「サラエボ=善、セルビア=悪」という図式をプロデュースします。民族浄化」「強制収容所という西洋社会のトラウマを刺激するキーワードを巧みに使って国際社会の注意を引いていく過程が非常に面白いです。


「バズる」ためには

  1. わかりやすい
  2. 既知の概念に当てはめられる(トラウマ、成功体験)

ことが必須なのだと気づきます。

欧米ならばナチス、日本ならば太平洋戦争、高度経済成長、バブル、3.11など、どの社会にも強烈なトラウマや成功体験というものはあります。人間は新しい枠組みを理解するのにエネルギーを要するので、既知の概念をそのまま使い回せるものを受容しやすい。もしくはシンプルな「善 VS 悪」。日々Twitterでバズっているツイートもまさにこれですね。


教育や日常生活を通じてこうした概念はインストールされ、考え方のパッケージとなります。そして人は基本的にパッケージにあてはめて世界を解釈します。なぜならば、楽だから。「楽なものを選択する」のは生物として自然なことです。

各国の報道やその解釈のされ方を考える時は、現地のこうした「パッケージ」の理解が不可欠だと感じました。


2の「既知の概念」も結局「善 VS 悪」が形を変えてインプットされただけのものなので、複雑なものを複雑なまま受け止める練習を教育でもっとすべきなのだろうな、と思いました。



かがみの孤城

かがみの孤城

かがみの孤城

表紙が印象的で、ずっと前から認知はしていました。ふと手持ち無沙汰になったときに読んでみた本。

内容、文体ともに小中学生向けという印象。Amazonレビューに「稚拙」とあり、わからなくもない。いい話だなとは思ったので、期待値設定を間違えないのが吉ですね。



『むらさきのスカートの女』

【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女

【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女

打って変わって高尚な一冊。「芥川賞受賞」ということで本屋さんで衝動買い。

去年受賞した『送り火』同様、捉え方が明示されていない小説という印象でした。これが純文学というやつか。


この2冊を前にすると、私の人生最高クラスの小説体験である『蜜蜂と遠雷』と『ある男』は、もしかしたら「俗っぽい」のかもしれないという気がしてきます。悲しみ、同情、もどかしさ、喜び、安堵感。どこでどんな感情を抱けばよいのかわかりやすい。受け取り方に戸惑うことはない。

それに対して、芥川賞受賞の2冊は、よりメタな視点が求められます。ただ字面を追いかけているだけでは、「え、だからなんなの?」という読後感。『送り火』を読んだときはびっくりしました。今回『むらさきのスカートの女』が全く同じ読後感だったので、「あ、こういうもんなのね」と納得。



ヘテロゲニアリンギスティコ』

漫画です。「言語・文化好きマンは絶対に好き」とTwitterで見かけて即購入。期待以上。

言語学者が異種族の言語・文化研究のためにフィールドワークをする話です。音声言語だけでなく、絵や動きなど様々なコミュニケーション手段が出てきます。外国語学習をがんばりたくなる。世界は面白い。



『ソフトウェア・ファースト』

IT(とそれを構成するソフトウェア)活用を核として事業やプロダクト開発を進めていこうという本。プログラマにとっては既知の話が多いですが、それ以外の人のeye-openerとして存在価値がありそうです。実際、書店ではビジネス書のコーナーに置かれていて、普段ソフトウェア開発に無縁な層の入門書として最適かも。



『他者と働く』

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)

組織論、そして人生観の話。

とつぶやいたら著者からリプライが来てびっくりしました笑 つながる時代ですね。



著者は非常に苦労された方で、巻末にはその苦しみと向き合い、周囲を受け入れていく過程が描かれています。

 憎んでいた彼らと私は、地続きの存在であることを認めないことは、とても卑怯なことではないかと思った。

 だから、私はそこに連帯を見出すべきであると思った。連帯とは、私がもしも相手であったならば、同じように思ったり、言ったりしたかもしれないことを認めることである。私の中に相手を見出すことである。私と彼らは地続きの存在なのだ。

 だから、一方的にではあるが、彼らと和解することにした。和解とは、これでそのことを一切恨まない、これでおしまいというわけではない。彼らを赦し受け入れる道を歩む決意をしたのである。


両親が離婚して数年間、母は私の敵でした。たくさん傷つき、絶望し、一時期は縁を切りたいとまで思いました。しかし私は「一方的に和解」できました。父から過去の話を聞いたり、改めて昔の母を振り返るうちに、彼女もたくさん傷つけられてきたということに気づいたからです。彼女の心に寄り添ってくれる存在は現れなかった。

そう悟ったとき、私は母と「一方的に和解」しました。「お母さんも、いろいろあったんだね」。そう思えるようになりました。



著者はもっと厳しく辛い経験をされていますが、葛藤や和解の過程はまさに私がたどったものでした。本書を通して、私のベースとなる考え方が改めて整理されました。これぞ読書の醍醐味、と言いたくなる一冊でした。



JOKER


Joker (2019) Final Trailer

鑑賞後しばらく経ってからどうしようもなく悲しくなって、数年ぶりに声がつまるくらい泣きました。これまでの人生でうまくいかなかったときの感情がうわーっと蘇ってきて、「悲しい、悲しい、悲しい」が止まりませんでした。

………なのですが、実はあれは全部「フェイク」で観客はJOKERの掌で踊らされていただけ、という説を見かけて唖然。うーんなるほど、そう解釈もできる。そういった面白さも含めて、非常に興味深い映画でした。もう一度観たい。



まとめ:2019年10月の日々

1年半がんばったダンスをやめ、心機一転仕事に打ち込んだ1ヶ月でした。書き物を読み返すとたった1ヶ月前ですら考えていることが全く違っていて、やはり書き残していきたいなという気持ちが強まりました。

2019年9月の本・映画

本や映画に触れるたびに感動したり、驚いたり、学んだり、納得したりということはたくさんあって、でも数カ月後には内容はほとんど忘れてしまってただうっすらとしか覚えていない、ということを以前からもったいなく思っていました。

せっかくなのだから、まだ内容を覚えているうちに書き留めておきたい!将来読み返したら絶対におもしろい!ということで、毎月の読書記録を書いてみることにしました。(続いてほしいなー)

『線は、僕を描く』

線は、僕を描く

線は、僕を描く

不幸な出来事により精神世界が真っ白になってしまった青年が、水墨画との出会いを通して自分の輪郭を取り戻していく話。 ど素人が突然才能を見いだされてガンガン達人たちと渡り合うという、今どきのラノベのような都合の良さはあまり好きになれなかったけれど、水墨画を描くシーンの描写力や、救われた気持ちになれるラストはとてもよかった。

なによりも、タイトルが良い。本当に良い。タイトルに惹かれて買い、読後それがあまりに物語にふさわしくておどろいてしまった一冊でした。





『ケーキの切れない非行少年たち』

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)

話題になっていたので買ってみた本。非行少年には、実は知的障害を抱えた子供たちが多く、彼らは認知のゆがみ(「にらみつけられた」と誤解する)や挫折(読解能力が低いため勉強についていけなくなる)によって非行に走ってしまっているのではないか、という問題提起をしています。

精神論ではない、こういった合理的な話が好きなので、興味深く読みました。





『文明の生態史観』

文明の生態史観 (中公文庫)

文明の生態史観 (中公文庫)

世界を、東西ではなく、先進国/後進国でもなく、ユーラシア大陸の両端である第1地域と、かつて遊牧民族が優勢を誇った第2地域に分けて考えてみる、という新たな世界観を提示した一冊。1960年ごろに書かれたにも関わらず、現代世界の解釈にも十分使える考え方でした。





『読みたいことを、書けばいい。』

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

電通のコピーライターの田中さん。Twitterで2,3年前からフォローしていて、おもろいおっさんやなあと思っていました。本が出たというので本屋で立ち読みしたら、しょっぱなからストレートに買え買えと言ってくるノリがおもしろすぎて即買い。

自宅で声を出して笑いながら一気読み。元気がなくなったらまた読もうと思える一冊でした。





『汚れつちまつた悲しみに……』

汚れつちまつた悲しみに…… 中原中也詩集 (集英社文庫)

汚れつちまつた悲しみに…… 中原中也詩集 (集英社文庫)

前回のブログにも書いたけれど、強い/キツい言葉に疲れて、それらをいったん打ち消してもらうために買った一冊。 寝る前に読んだりしています。詩集っていいですね。





『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

2015年に亡くなった任天堂前社長である岩田聡さんの言葉を集めた本。宮本茂さんや糸井重里さんの、彼についての言葉もあります。 読み終わってまず思ったのは、「なんて素敵な人生なんだろう。私もこんな人生を送りたい」ということでした。


自分の得意なことがあって、自分にはできないことができる友人がいて、そんな人たちと一緒に働いて、毎週のランチでは発見があって、「こないだのあれ、わかりましたよ(ニヤリ」みたいな会話をして………その友人たちに、こんなにも大切そうに偲んでもらって。


私も仕事を通じてこんな出会いをしたい。 こんなふうに信頼してもらえるような仕事ができるようになりたい。


しみじみとそう思った一冊でした。



『嫌われる勇気』

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

いろいろと迷走していたので久々に手にとってみた。新卒1年目のときにも読んだのですが、やはり大半は忘れている…😅 それもあってブログに感想を書いていこうと決めたのでした。


「自分ができるのは発信するところまで。相手がどう受け取るかは決められないから気にしない。」という話は印象に残っていたのですが、前半のトラウマを否定するくだりはすっかり忘れていました。「人と関わりたくない」「傷つきたくない」という目的がまずあって、それに沿った理由をかき集めている、という話。

人や組織を見る目も同じだなあと思いました。まずざっくり「好き」「嫌い」があって、それに沿った事象にだけフォーカスしてしまいがち。





『サードドア』

サードドア: 精神的資産のふやし方

サードドア: 精神的資産のふやし方

Twitterで話題になっていたので読んでみた一冊。アメリカの大学生が著名人にインタビューするべく奔走する話です。

うーん、私には響かなかったな… と思ってAmazonのレビューを見たら、1と5の真っ二つに分かれていて笑ったw でもまさにそんな本ですね。もしかしたら今無謀なチャレンジをしている人には響くのかもしれない。自分はちょっと安定しすぎなのかなあ。





『アフターデジタル』

アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

「オフラインがメインで、オンラインはあくまでオフラインをベースに展開するもの」という日本のIT化の現状に対して、「オンラインもオフラインもない。ユーザーはその時々でより便利な方を選ぶだけ」というOMO(Online Merges with Offline)を紹介する一冊。

著者が中国在住ということで、中国の事例がたくさん挙げられています。例えばフーマーというアリババ系列のスーパー。スーパーでもあるし、30分圏以内のユーザーへ食品の配達を行うハブとしての機能も持っています。天井では商品が輸送する様子が見られて、アトラクション的な楽しさがある。

で、アリババはすでに他のサービスを通じて各地域に住む人たちの性質や購買行動を把握しているので「出店した時点で当たることはわかっている」という話が印象的でした。データの重要性な〜〜〜


店内の様子の動画があったので貼っておきます。
アリババの新型店舗『フーマー』とは?|CNBC International - YouTube





『天気の子』

tenkinoko.com

2回目。


よかった〜〜〜〜〜〜本当によかった。『君の名は。』以上に好き。

須賀さん(CV: 小栗旬)も、「あの人にもう一度会いた」かったんやなと思いました。『響』でもそうやったけど、小栗旬の演じる「昔熱かったけどスレてしまった大人」はむちゃくちゃいいですな〜





『プロメア』

promare-movie.com 面白いという噂は聞いていたけど、観に行くには至っていなかった映画。妹の誘いで晴れて観賞に至る。


めーーーっちゃくちゃよかった。絵もストーリーも最高。1分、1秒、0.1秒に至るまで、どの瞬間を切り取っても圧倒的なカッコよさがほとばしっていた🔥🔥🔥 「カッコいいだろおおおお!!!!!!!??」という制作者の気合がひしひしと伝わってくる名作でした。どんなディレクションをしたらこんなに素晴らしい仕事ができるんや………アニメってすごい…


差別がテーマのひとつになっているのも興味深かった。バーニッシュであるというだけで迫害される社会。一部が迷惑をかける/かけたというだけで種族全体が迫害される。辺境でひっそりと生きているバーニッシュが拘束・連行されていくシーンは、現実世界でも全く同じことが起こっているのだろうな…と思わずにはいられませんでした。


この映画ではなんやかんやで迫害はなくなりそうな結末だったけれど、現実はもっと複雑で終わりが無いのよな…という気持ちで映画館を後にしました。


それはそれとして、とにかくカッコいい映画でした。アツい気持ちを思い出したくなったら観るといい映画。





欅坂46 ライブ@東京ドーム

つ い に !!!!!!!


欅坂46のライブ初参戦!!!!!!! 半年前にファンクラブに入って以来の4度の落選の末、ようやく手に入れたチケットでした😭😭😭😭😭


この日のためにメルカリで双眼鏡を買い、全力で満喫できた2時間でした。もともと大好きだった欅のことが更に好きになったし、もっともっとライブに行きたいと思いました。エンタメってすばらしい😭😭😭





欅坂46 『角を曲がる』


欅坂46 『角を曲がる』

推しである平手友梨奈さんが去年主演した映画『響』の主題歌。去年映画館で聴いたときは「響の曲だなあ」と思いましたが、このPVではすっかり平手さんの曲になっていました。あーーー圧倒的表現力。周囲のダンサーさんの表情もほんまに素晴らしいです。


東京ドームの千秋楽でパフォーマンスがあったと聞き、「今後はぜったいに千秋楽を申し込む!!!」と決意したスコーンでした😭





まとめ

9月はいろいろあって2年続けたダンスを辞め、仕事をがんばるぞーと改めて決意した月でした。ここに挙げた本や映画・ライブは、間違いなく心の支えになっていました。


10月も楽しい出会いがあるといいな。

昔のことを思い出さない日はない。

秋の夜風がこんなにも美しい日となると、なおさらに。




昔の記憶────昔というのは、小学校からの帰り道に見上げた田舎のあぜ道の空だったり、街灯もない真っ暗な中を散歩して虫の鳴き声に包まれたときのことだったり、大学時代の銀閣寺近くの下宿から南禅寺まで、宵闇の哲学の道を歩いたときのことだったりする────は、なにによって想起されるのだろう?



山手線に住む虫たちの声、窓際の私を優しく撫でる秋の風、ビルの隙間から見える雲の遠さ。

東京のようなところにも、昔の記憶のかけらは転がっているものだ。









8月の私は、強い言葉に触れることが多かった。



強い言葉、そしてただの文字の羅列につかれてしまった私は、詩集を買った。

中原中也、『汚れつちまつた悲しみに……』。



私はそれを、ぽつりぽつりと、声に出して読んだ。



少しづつ、生きている心地が戻ってくる気がした。









ひとの文章をすぐに「ポエム」と揶揄する人は、詩人の言葉遣いに嫉妬したことか、ないんだろうか、とある人が言っていた。


中原中也は、30歳で亡くなった。

あと3年か、と私は思う。


そのころには、私の昔は、少しは新しくなっているのだろうか。

「○○しかできない」という機能性 その2

「○○しかできない」ってのも一つの機能性、いやむしろとても大事なことやな、と最近強く思います。と思ったら過去にも同じようなこと書いてた。

ayacai115.hatenablog.com


エンジニアとしてスマホアプリ開発に携わるようになって、より強くそう思うようになりました。

デザインや機能開発は常に取捨選択の連続です。アプリレビューでユーザーが希望している機能を全部つめこんだら最高のアプリができあがる?そんなはずはないですよね。


ソフトウェア開発において、「アーキテクチャ」というとても重要な概念があります。これはインフラ構成、コードの書き方、運用の仕方など開発のあらゆる側面にかかわってくる概念なのですが、それもつまるところ「どのような型にはめるか=どのような制限をかけるか」ということらしい。

数ヶ月前から、技術書はiPadで読むようにしています。iPadだと画面が大きいから固定レイアウトでも読めるし、メモが書ける。便利。でも、小説を読むのには向いていない。Kindleよりだいぶ大きいので重たいし、まぶしいから長時間集中して読むのはつらい。そして紙は紙で便利で、気になる箇所をすぐにひらけるし、流し読みができるし、メモや付箋だって簡単。かさばる、ただそれだけが問題。

KindleやPDFが圧倒的に紙より優れている、もしくはその逆ということはなくて、それぞれ向き不向きがある。

ただ、読書という行為に集中したいときは本 or Kindleがよい気がしていて、それは制限が大きいから。iPadだとApple Pencilで遊べるし、別タブ開いちゃうし、Twitterだって開けちゃいます。「できることが制限されている」という機能性の力を感じます。

エンジニアという仕事は想像していた以上におもしろくて、アプリのUI、コードの書き方、プロジェクト運営から組織設計まで、ありとあらゆるところで人間と向き合い、人間について考えます。正直なところものづくりにはたいした興味はなかったのですが、人間にはとても興味があるので、おもしろい仕事に出会えてよかったと思っています。

仕事のためだけでなく、人生の楽しみとして、自分を取り巻く世界を解釈するため引き出しを増やしていきたいなー。