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朝からスコーン

語学と読書が好き。好奇心は無限。WEB系めざしてプログラミングはじめました。

通訳学校に半年通ってみた結果

英語/通訳/国際

今年4月から半年間、通訳学校大手の「インタースクール」というところに通っておりました。 ちょうど昨日、4月期の授業が終わりました。

英語学習法や通訳学校に興味がある人の参考になればいいなと思いつつ、この半年を振り返ってみます。

 

 

4月時点での実力

2年前に取ったTOEICスコアが915だったので、915ということにしておきます。また、通訳学校入学テストの結果はこのとおりでした。(評価はA-D)

入学テスト

< 共通テスト >

  • 語彙:D+
  • 聴解:B+
  • 文法:A
  • 読解:B+

 

< 通訳テスト >

  • 総合:C 

「英ー日、日ー英ともに内容理解に問題があります。入学後はメモの取り方などを学んでいただくとともに、文章構成に(特に英文)磨きをかけてください。」

 

 共通テストに関してはかなり自覚ありますね。やっぱ語彙弱いか…悲しい。通訳テストはリスニング→ひたすら訳を書く、リスニング→ひたすら訳を書く。というもので、「めっちゃ書いてやったぜ!」と思ってたのでちょっと残念。でも(通訳テストの)Aは即戦力ですからね。C取れただけでめっけもんです。

 

あとこちら、参考までに。

スコーンの英語遍歴

  • 幼少期…ディズニー映画に字幕無しで親しむ。(もちろん理解はしていない)
  • 中学1年生…一般的なカリキュラム通り、12歳から英語を勉強し始める。母親が英語ペラペラだったため、英語への抵抗感は特に無し。
  • 中学3年生…英検準2級合格。英語の勉強にはまる。
  • 大学受験…英語と日本史が得点源。がんばった。
  • 大学時代…イギリスへ半年留学+欧州一人旅3ヶ月。英語のコミュ力があがる。ここで初めてまともな会話ができるように。
  • 就職後…3,4ヶ月ほどスカイプ英会話(ビズメイツ、DMM)。会話力がかなり伸びる。毎日30分というのは強い。

 

会社員ではなく、腕一本で生きていけるような職につきたいな…私英語大好きだな……ということで、ふら~っと通訳学校に入ってみることにしました。インタースクールを選んだのは、大手で実績もあるので、将来ランクアップしていけば仕事を紹介してもらえるってのと、宿題が多くて厳しいという評判を聞いたから。

 

 

通訳学校の授業内容

授業内容

さて、肝心の授業内容。会議通訳コースⅠ。半年で25万円。決して安くはありません。

授業時間は前半105分+休憩15分+後半105分。(10月からは120分になるそう。)

授業内容はこんな↓感じ。初見は授業で初めて触れる内容、宿題は事前に課題を与えられて練習の成果を授業で発表する形式です。

 

< 初見 >

  • 通訳パフォーマンス:著名人のスピーチや企業の決算発表会の音源を1~3文聴いて、その場で一人あてられて日英/英日訳を口頭発表。
  • リーディング:渡されたばかりの英文記事を、あてられたらその場で英日訳。
  • シャドーイング:ヘッドホンで英語を聴きながら同時に聴こえた内容を復唱し続ける。あんまりやんなかった。

< 宿題 >

  • 単語暗記:教材4ページ、ざっと100単語+例文10個程度を1週間で丸暗記。授業時にそらで即答できるようにする。経済、政治、法律用語など。(例:核拡散防止条約、国家財政、利益剰余金、解職手当etc.)
  • リプロダクション:ニュース記事約3分程度の音源を、1文聴く→止める→聴こえた英語そのままを復唱する→1文聴く→止める→(続く)
  • 通訳パフォーマンス準備:スピーチなどのうち指定された範囲を聴き込んで訳を練る、練習してくる。
  • 日英翻訳:課題を日英訳したものを提出。パフォーマンスではなく紙。自主課題。アベノミクス慰安婦問題、オリンピック問題、TPPなど。

 

こんな感じ。スピーチや記者会見などのメイン教材は約30分程度ありますが、最後までやりきることはありませんでした。前から順番にざーっとやっていって、時間が終わったら「残りは自分で復習してください」。

 

< 良かった点 >

  • 宿題が多くてめちゃ力がつく!ちゃんと宿題しないと授業で赤っ恥をかくので、毎週必死に予習してました。
  • 現役通訳者である講師からのアドバイス。「『えー』『あー』などの生ゴミをお客様の耳に入れてはいけない」は大変印象的でした。あとは単語の選び方、メッセージを読み取る大切さ、話し手の立場・聞き手の立場によっての言葉の使い分けなど。
  • 一人一人への丁寧なコメント。全員がざーっとあてられたあと、しばしば一人一人に対してコメントがいただけました。これでかなりお尻を叩かれる。
  • 教材の豊富さ。色んなジャンル、いろんな場面の音源が聞けます。教材が少なくて飽きる、なんてことは絶対にない。
  • クラスメートのモチベーションの高さ。半数以上は働きながらの通学のようでした。そんな中でも毎週丁寧に予習されている方が多かったのは本当に良い刺激になりました。

 

< 惜しかった点 >

  • 日英翻訳の自主教材をやってきても、回答を渡されるだけだったこと。なにかコメントやダメ出しが欲しかった。。。
  • 教材の復習が丸投げだったこと。全部やりきる時間がないことは百も承知なのですが…これは上達にかなり個人差が出るだろうなと感じました。復習するもしないも個人の自由、ということで。

 →ただ、いずれも個人の積極性で解決はできる。

 

< 総評 >

行ってよかった!間違いなく上達しましたし、新しい勉強法をたくさん吸収することができました。来期もがんばります。

 

 

半年受講後の実力

さて、半年受講後の実力やいかに。テストは受けてないのであくまで体感ですが、4月と比べるとこんなところでしょうか。

 

4月→9月

< 共通テスト >

  • 語彙:D+→C
  • 聴解:B+→B++
  • 文法:A  →A
  • 読解:B+→B++

< 通訳テスト >

  • 総合:C  → C+

 

んーーTOEICスコアでいえば950はいったかな…? 4月915→9月950。体感では。

先生からは成績表をいただけました。コメントもくださったのですが、こんな感じ。

休み中に新聞(日英)の音読に取り組んでみてください。話の流れ、ボキャブラリーの向上に役立ちます。
音源によっては安定した正確な訳が出ています。少し難しいものになると音の取り違えが見られます。
スピードもあり、ききやすいoutputになっています。問題はinput側の整理です。聴きながらまとめていきましょう。 

 ううう、せんせーーー!!!!スコーンは嬉しいです…( ;∀;)

 

 

今後の課題、展望

課題

リスニングボキャブラリー。これが私の二大課題です。

  • リスニング:単語が聴き取れない。リエゾンしたりするとあっさり取り違える。
  • ボキャブラリー:インプット(リスニング、リーディング)とアウトプット(訳出、リプロダクション)両方におけるボトルネック。裏を返せば、ボキャブラリーを増やせばインプット/アウトプット両方を向上させられる。

 

今後の展望

来期こそはランクアップ!!

 

残念ながら、今期のランクアップは叶わなかったんです。。。ぐ、ぐやじーーーーーーーーーーーーーーー ほんとに悔しい。ほんとに悔しい時って私自覚はないままにテンションだけめちゃ下がるんですよね。。。昨晩はまさにそれでした。

うちのクラスは8人いたのですが、たぶん上がれたのは1人だけ…!Only ONE out of EIGHT!! ひええ。厳しいです。クラスで2番目くらいにはなれていたので、ランクアップいけるやろって思ってたんですが…甘かった。ふいー。

あとリスニング力あげたい。ほんまに。宿敵・旦那に一番負けてるのは間違いなくリスニング笑 一口に「リスニングが弱い」と言っても、原因はたくさんあるそうです。

 

「リスニングが弱い」の原因

  • ボキャブラリーが足りない
  • 前後の文脈がわかってないからイメージがつかめない
  • リエゾンの法則がわかっていない
  • 名詞ばかりに囚われて、主語と動詞を聞き落してしまっている
  • 構文がつかめていない etc.

全部結局脳内ストックの話ではありつつ、逐一「今どういう方向性でストックしようとしているか」を意識するのが大事そうです。先生からのコメントにもありました。「原因、弱点を意識しながら授業に臨んでください」と…!

 

 

ほんとは今後しようと考えている具体的な勉強法についても書こうと思ったのですが、ちょっと長くなってしまったのでここらで一旦区切りつけます!笑

 

さてさて、以上、この半年間の通訳学校通いを振り返ってみました。後期が始まるまで1ヶ月半もあるので、これを機に復習・自習、勉強法の見直しに取り組んでいこうと思います。うほほ~い。