昨日ついったしてたらちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんのこんなつぶやきが。
★過去ブログ再掲★ 電通過労死事件に胸を痛めつつ、3年前のエントリを。「生産性の概念の欠如が日本企業の最も深刻な問題」 みんなちゃんと読んどいてね。自分の人生を自分の手に取り戻すためにも。 https://t.co/0tqgoUR42l
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年10月18日
読んでみた。
日本の労働生産性が本当に低いかについてはちゃんと統計を読む必要があるからここでの言及は避けるけれども、「生産性の概念の欠如」は完全に同意。
「よしっ!じゃあ今できたことをあと5分早く終わらせるためにはどうしたらいいか、考えてみよう!」
そんな言葉、ついぞ聞いたことがない。
「じっくり取り組む」「間違いなくこなす」「丁寧に対処する」それが、否、そう見せることが最優先で、早くこなしたらこなしたで「本当に間違いは無い?」「時間いっぱい使わなくていいの?」そう念押しされる教育を受けてきたなと思う。
そして私自身、「生産性の概念」が欠如しているな、とこのエントリを読んで気づかされた。
今日の仕事では、それぞれの作業にどれだけの時間がかかっているか把握し、それを10%短くするにはどうすれば良いか、方法を考えてみる。
勉強でもそうだな。なんとなーく毎日英語に触れて、なんとなーく満足感を得ているだけでは前に進めない。まずは自分が「何」に、「どれだけ」時間を使っているかの把握から。