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朝からスコーン

考えたこと。やってみたこと。やってみたいこと。

「関わり方」の練習

 

おはようございます。現在午前6:19。6時に目覚ましで起きたのですが、今日はびっくりするぐらいすっきりと起きられました。「うーんねむい、もうちょっと寝たい…」というのが全然なかった。なぜ~ まあ、よいことです。

 

4月から通訳学校に通い始めて5ヵ月目になりますが、だいぶ「通訳」という作業に慣れてきた気がします。最初はわけもわからずわーっと聞いてどんな語順で訳そう…?と毎回困っていたところから、今では主語と述語に集中して文節ごとに頭の中にストックして聞き終わるまでに日本語(英語)での主語を決めてすぐに訳しはじめる、というのができるようになってきました。

なんかこういう、頭の中がわっちゃーってなった状態から、たくさんインプット/アウトプットを重ねることによって整理の仕方というか、回路が確立していく過程がすごく好きなんですよ。最初はわけがわからなくてもとりあえずたくさんぶちこんでおけば脳は賢いからそのうち処理方法を覚えてくれる。今までいろんなものでこの感覚を味わってきましたが、ひとつ面白いものでいえば「人との付き合い方」もそうでしたね。

 

人との付き合い方とは、まずもって「自分の振る舞い方」でもあります。これが本当によくわかっていませんでした。特に高校まで。両親が割と人を馬鹿にしがちだったからでしょうか、私も心の中でよく人のことを馬鹿にしていました。内心で人のことを馬鹿にしていると、当然、「みんなも私のことを内心で馬鹿にしているんじゃないだろうか」と思うようになってしまいますよね。そこに自己肯定感の低さも加わって、勝手にひとりで混沌としていました。仲良くしてくれる友達にも、結局あまり心許せないままでした。

自己肯定感の低さについては、以前こんなのを書きました。よーするに「デブつらみ」という話です笑

ayacai115.hatenablog.com

 

高校までは人と一緒にいるのは週5日朝~夕方だけですし、部活も週2回とそう多くはありませんでした。それに学校で一緒にいるといっても大半は授業ですからコミュニケーションをとる時間は実はたいしてありません。大学に入っても、最初の半年くらいは割とひとりでした。一人でひたすら壁に向かって練習して、週3回パート練習やらオーケストラの練習やらがあるといってもそこでも特にしゃべったりはしません。

しかし1回生の後半になると、「マネージ」という演奏旅行運営の仕事が入ってきます。私はありがたいことにそれに参加させていただけることになり、4人の仲間と昼夜を問わず時間を共にするようになりました。私は書記だったので、私自身が発言をすることはそれほどありませんでした。ただ、4人の会話をひたすら記録することで、「コミュニケーションって、こういうことなんや」とか「こういう会話はうまくいってるな~」「こういう会話は迷子になってまうなー」という感覚を徐々に学んでいきました。演奏旅行が近くなると人数はもっと増えて、勉強になることがたくさんありました。

演奏旅行つながりで他のパートとも仲良くなっていきつつ、練習場所や飲み会で話すことが増えました。二人で話したい、みんなで集まりたい、そう思える人たちがたくさんできました。そうはいっても相変わらずクセのある人間だったとは思うのですが、3回生の終わりでオケを引退するまで、試行錯誤しつつ自分の中での「人との関わり方」を確立していけたと思っています。

 

その後英欧に飛び出して、オープンさ10割増しくらいになって帰ってくるのですが、それはまた別の機会に…

 

そういえば先日書いた記事。

ayacai115.hatenablog.com

何事も結局時間と情熱(工夫)次第、という話だったのですが、それはコミュニケーションにもあてはまるのかもしれない、とふと思いました。小学校の初期段階で自尊心確立に失敗した私は、高校まで極力人を避けながら生きてきました。「めんどくさい」「馬鹿馬鹿しい」と自分をごまかしながら。だから小中高と、人並みのコミュニケーションの練習が積めていなかったのかもしれません。

 

ですが大学に入ると、オーケストラの中でやっていくにはいやでも人とコミュニケーションをとらねばなりません。すれ違いざまの軽い挨拶から、サシ飲みでの心情吐露まで。というかそもそもみんななんか面白い人たちです。それに演奏が好き、音楽が好きという点ではみな一致しています。そうしたやりやすい環境の中で、人との関わり方の練習をたくさんさせてもらえたな、と思っています。

 

人生のフェーズが変化するのに従って、時間を長く共にする相手は変わります。大学時代はオケ仲間。卒業したら職場の人。結婚したら旦那。将来もし子供ができたら子供。毎回相手が変わるたびに、いや、変わらなくても、試行錯誤の連続です。日々トライ&エラーの繰り返しです。

それでも、「関わる人たちに、幸せでいてもらいたい」「心地いいと思っていてもらいたい」。私の中でのこういった基軸は、どこまで行っても同じです。これからも、周りのひとたちに少しでも楽しい時間を過ごしてもらえるよう、日々試行錯誤を繰り返していこうと思います。