朝からスコーン

考えたこと。やってみたこと。やってみたいこと。

演奏会を待つ間

さて、何を書こう。

今日は数年前に引退した学生オケの定期演奏会である。演奏会後の思いは明日ゆっくり書きたいなと思ったので、演奏会までに本日分のブログを書かねばならない。

 

会場が出身中高の近所ということで、ちらほら懐かしい制服を見かける。そしてこの近辺は年齢層が若い。中高が大量にあるからか。あと、この駅はやたらと塾が多いという事情もある。

 

生まれてから18年も過ごしたというのに、神戸にはびっくりするぐらい愛着が無い。いや、あるにはあるしもちろん懐かしくも感じるのだけれど、特に好きとかそういう感情は無い。まあ住むのに便利だよね、ぐらい。

京都の方がよっぽど心の故郷(ふるさと)だ。といっても、帰る場所は年々なくなりつつあるのだが。「心の故郷」と言いたくなるのは、それだけ思い出が濃いということだろう。

 

母校の制服を見かけるたびに、よくこんな女の子の集団の中で生きていけたなと思う。いや別に彼女たちは派手でもなんでもない。ただただ「女の子」なのである。

大学時代なら何度でも繰り返したいが(あ、いや5回くらいが限度かな…)、18歳以前に戻りたいとは全く思わない。

女子校での6年間を生き延びれたのはひとえにバイオリンと出会えたからである。(ちなみに、共学だと一層厳しかったに違いない。女子校は男の目も気にせずに好き勝手生きられる。つまりそもそも共学女子校関係なく私は学校集団が嫌いだ。)

 

 

なにはともあれ私は京大オケという悪い意味で男女差別の無い()空間にどっぷり浸かり、未練がましくこうして演奏会を聴きにきている。

今回は100周年ということでハートフルに3公演である。95周年時に私は3公演を経験したが、2つ目の公演というのはどうも難しかったことを記憶している。(いや、どれも難しいけれども)

ブラ1は私の初めて乗った演奏会のメインであり(ブラ1自体は弾いていない)、ずっとずっと大好きな曲でもある。

愛すべき現役たちはどんな時間を作り出すのだろうか。そして愛すべきコンミスはどんな2楽章を奏でてくれるのだろうか。

 

あーもう行かなきゃ。

楽しみにしてます〜