朝からスコーン

考えたこと。やってみたこと。やってみたいこと。

【英語学習法】2016年の記録

 

2016年。

 

英欧に9か月滞在していた2013年ほどではないけども、今年は相当英語力の伸びた1年でした。

たぶんその2013年の次くらいに伸びた年。

 

スカイプ英会話をしてみたり、オンラインで英字新聞を購読してみたり、Twitterで英語アカウントを大量にフォローしてみたり、通訳学校に通ってみたり、英語ラジオをひたすら聴いてみたり。

 

いろんな学習方法を試してみました。

 

以下の理由から、ここでひとまず2016年の学習内容を振り返ってみようと思います。

  • 自分の学習方法を見直し、より効果的な学習につなげるため
  • 将来自信喪失したときの自分を「これだけがんばってたんだな」と思わせて励ますため笑
  • 英語を上達させたい人たちにとって、少しでも参考になればいいなあ。。。

 

というわけで、ざーっと書いていってみましょー!!

 

 目次

 

 

スカイプ英会話

 

  1. リスニング  ★★★★☆
  2. スピーキング ★★★★★
  3. ライティング ★★☆☆☆
  4. リーディング ★★★☆☆
  5. コスパ    ★★★★☆
  6. 継続しやすさ ★★★★☆

 

3か月、毎日25分やってみました。

めーっちゃくちゃよかった!スピーキングが相当伸びました。

継続することの威力を思い知る。とにもかくにもしゃべることやなー

初めて1か月くらいで、舌の回りがかなりよくなったのを実感。

やっぱり毎日しゃべるとさすがに筋肉つくよね。

頭の中もかなりすっきりさせられました。

 

3か月間、早起きしてほとんど毎日やってましたが、通訳学校に通うことにしたためやめました。

 

 

サービスは2つ利用してみました。

 

ビズメイツ

www.bizmates.jp

12000円/月の高級路線。

そんでもそれだけの価値はありました…!

教材、講師、どちらも素晴らしかったです。

先生はフィリピン人の方だけでしたが、まったく問題無し。

もちろんあたりはずれはありましたが、良い先生を数人見つけてずっとその先生にお願いしておけば全く困りません。とても良い先生が何人もいました。

教材は、ビジネス現場に特化したもの。

自己紹介からオフィスの案内、自社の説明から外国人上司への報告まで、大変実践的なものでした。

ただ、普通の国内企業の一新卒に過ぎない自分がこんな英語覚えてどうするんだ…とは思ったかな笑

 

 

DMM英会話

eikaiwa.dmm.com

定番、DMM英会話。

こちらは4950円/月でした。

まあ、安かろう悪かろう、という感想。

教材がたくさん、先生の国籍も多様、24時間いつでも、と大盤振る舞いなのですが、選択肢の多さと満足度は必ずしも比例はしないのだな…と思いました。

 

ただ、やっぱり安いので、とにかく毎日しゃべりたい、長期間にわたって続けたい、というのならこっちでしょうかね。

先生は良い方が多かったです。

でも教材の英語が不自然だったのが気になった…先生も文句を言いながらレッスンしてました笑

 

 

 

 

英字新聞

ほんの1か月ほどだけ、オンラインでFinancial Timesを購読しました。

Financial Times

イギリスを代表する高級紙(quality paper)ですね。

(去年日経新聞に買収されたときはショックでした…)

 

 

  1. リスニング  ★★★★☆
  2. スピーキング ★★★☆☆
  3. ライティング ★★★★☆
  4. リーディング ★★★★★
  5. コスパ    ★☆☆☆☆
  6. 継続しやすさ ★★★☆☆

 

 

たくさん読むので当然リーディングは伸びます。

では、リスニングが伸びるのはなぜでしょう?

 

それは、語彙や背景知識、自然な英語の文法が身につくからです。

英語4技能といわれますが、そうスパッとわけられるものではなくて、結局「どれだけ自然な英語をインプットしたか、そしてどれだけ自然な英語に近い英語をアウトプットしたか」が肝要なのだと思います。

 

通訳学校の先生も「伸び悩む人はリーディングが足りていない」とおっしゃるぐらいです。

そういう意味で、英字新聞購読はとても効果的!

ただやっぱり、高い…

たぶんFTは特に高いんちゃうか…

まあ、ほんまのビジネスパーソンが情報収集に使う媒体やもんな…

というわけで無料期間終了と同時にやめちゃいました。

 

英語を読みたいだけなら、このご時世ネット上にいくらでも落ちてますからね。

 

 

…でもやっぱりちゃんとした英語に定期的に触れたいなあ、ということでこの12月からTimeという英字雑誌を購読予定です。今度はネットではなく紙で。

(やっぱ紙って楽だよなー)

こちらの感想もまたそのうち書きます。

 

 

 

 

 

Twitter

 

  1. リスニング  ★★★☆☆
  2. スピーキング ★★★☆☆
  3. ライティング ★★★☆☆
  4. リーディング ★★★★
  5. コスパ    ★★★★★
  6. 継続しやすさ ★★★★☆

 

いわずと知れたTwitter

 

もちろん無料なので、コスパ最強ですね。

 

英字ニュースを中心に、オバマ大統領、ロンドン市長ヒラリー・クリントン、トランプ次期大統領などもフォローしてみました。

 

なんせTwitterなのでほとんど読みませんが、たまに目に留まった記事を読む程度。

 

それでも、海外の速報(breaking news)をいち早く知れたり、有名人の発言に直に触れたりできるのでけっこう楽しいです。

それに、ざーっとタイトルを流し読みしているだけでも英語や最近の話題に慣れることができたと感じています。

 

Twitterしてる方はぜひ!

おすすめアカウントはこのあたり。

 

twitter.com

国内のあのニュース、英語でなんて言ったらいいんだろう…というときに助かります。

 

twitter.com

言わずと知れた米定番メディア。

 

twitter.com

世界各国からの速報。

 

twitter.com

今後ますます目の離せないお方。 

 

 

 

スマホアプリ

 

  1. リスニング  ★★★★★
  2. スピーキング ★★★☆☆
  3. ライティング ★★★☆☆
  4. リーディング ★★★★
  5. コスパ    ★★★★★
  6. 継続しやすさ ★★★★★

 

 

BBC World Serviceというのがめちゃくちゃおすすめ。

BBC News

BBC News

  • BBC Worldwide
  • ニュース
  • 無料

 

このスマホアプリで、24時間無料で聴けます。

 

30分ごとに世界のトップニュース6つほどを挟みつつ、ありとあらゆる話題について様々な人たちが入れ替わり立ち替わり議論します。

アルバニアの麻薬問題、シリコンバレーユートピア、コロンビアの未来について、スイス人向けの老人ホーム@タイ、フィンランドのトナカイレースなど、自分で探していてはおよそたどり着かないであろう話を無限に聞けます。

 

レポーターはネイティブですが、出演者は大半が非ネイティブなので、様々な訛りの英語が聞けて実践的でもあります。

 

私はこれを大学生のころからひたすら聞き流していて、おかげで「流暢な英語」のイメージはかなり頭の中にはっきり確立できてきています。

 

今は通勤中、合計毎日1時間弱聞いています。

英語をインプットできると同時に、最新ニュースも把握できるので大変重宝しています。

来年ももちろん、継続予定。

 

 

 

 

 

通訳学校

 

  1. リスニング  ★★★★★
  2. スピーキング ★★★★★
  3. ライティング ★★★★☆
  4. リーディング ★★★★★
  5. コスパ    ★★★★☆
  6. 継続しやすさ ★★★★☆

 

www.interschool.jp

はい、最後に通訳学校。

この1年の語学力の伸びは、八割方通訳学校のおかげです。

リスニング・リーディングがかなり伸びました。

 

授業の内容については、こちらをご参照ください。

ayacai115.hatenablog.com

 

宿題を100%こなすだけでも相当伸びます。

ただ、先生の当たり外れが激しいかな…前期は宿題多め、厳しめの先生だったのでかなり鍛えられたのですが、後期はけっこうのんびりした空気なのであんまり…

まあ自分で予復習きちんとやればいいだけなんですけどね。。。

 

あと、やはり「通訳」学校なので、(漠然と)英語上達したいな~という人が行く場所ではないですね。仕事で使う英語であれば、先ほど紹介した"Bizmates"などのほうがより実践的です。

 

半年で20万円超つっこむことになるので、TOEIC900点は超えてないとお金がもったいないかも。

 

 

 

 

 

2017年も継続しようと思うもの

 以上、2016年にスコーンが実践してみた英語学習をざーっと書いてみました。

 

じゃあ2017年はどうしようか?

 

 

継続する

  • 英字新聞(雑誌購読)
  • Twitter で英語アカウントフォロー
  • BBC World Service

 

 継続しない

 

 かなあ。

通訳学校は、今通ってるコースが3月に終わるのでそこでやめます。

「通訳になる!」ってめっちゃ燃えてたんですが、「数十年後には通訳なんてほとんど存在しないんじゃないか…?」とこの1年で思うようになりました。

いつAIに取って替わられるか怯えるよりも、いっそ取って替わるものを作る側になればいいじゃないか。というのが今の私の考えです。

 

 

というわけで、英語へのお金の投資は今年でひと段落。

ただやっぱり英語が大好きなので、時間の投資は続けるつもりです。

BBCはこれからも聴き続けるつもりですし、英字雑誌 TIME の購読も始めてみました。

 

 

 

2016年の伸びを測定するために、3月にはひとまずTOEICを受験する予定です。

2014年の 915 から果たしてどれだけ伸びたか…

 

 

さー、まだまだ頑張ります。

 

 

 

 

迷える子羊~

もう今年もあと半月かー

 

このペースで毎日が過ぎていってしまうと、「2016年まとめ!」なんて書く前に確実に2017年が来ちゃいますね…

いや、書きたいのでがんばります。そのうち。笑

 

 

これやりたい!がんばる!!って言ってたかと思ったら「いや、やっぱこっちの方がええんちゃうか?」ってなって、新しいものに傾いたり手を出したり、「いやいやでもやっぱそっちのがええんちゃうか?」ってまたふらーっと揺らいだり。

 

「これはやりません!興味はありません!!」

そんな固かった決意が思わぬ方向から崩れたり、逆にむっちゃそれにのめりこんでみたり。

 

およそ1ヶ月前には予想できなかった自分。

そんなのを12回繰り返してきた気がします。今年。

ライフ イズ アンプレディクタブル~~

 

やっぱ私ひとつの会社に勤めあげるとか絶対無理やな~~~笑

さあどうなるスコーンの未来。。。

 

先週から今週にかけてまた大きな動きがありました(?)

いやー来年どうすっかな。

 

同じく迷える子羊である旦那と一緒にいられるのは大変ありがたいことです。

さーどーなるスコーン家。

 

 

自動運転が実現したら…(スコーンの妄想)

こんにちは。

昨日せっせと書いた3000字の記事(それも画像とかリンクとか貼りまくった!)があっさり消えてしまい、貴重な休日の2時間をふいにしてしまいました、スコーンです。

 

さてさて、「自動運転」

今年最もホットだった言葉のひとつではないでしょうか。

Google, Tesla Motorsなど有名どころの進捗が毎日のように報じられていますよね。

 

日本だと今年7月に日産自動車が国内初の自動運転技術搭載車を出したそうです。

diamond.jp

 

 

運転しないでいい車……最高じゃないっすか!!

 

自動運転が実現したらどんな新たなサービスが生まれるんだろう……普段ぼんやり妄想していることを、ここで白日の下にさらしてみます笑

 

以下スコーンの妄想なり~

 

 

車窓がスクリーンになってVRを体験できる!

せっかくの車窓、外を眺めるだけじゃもったいない!

車窓、いやもしかしたら車内全部がスクリーンとなって、好きな世界を体験できる!

個人的にいいんじゃないかと思うのは、Google mapで場所を指定して、あたかもそこ(たとえば花の都フィレンツェ、中国の地方都市、NYマンハッタンから中東の砂漠まで)を自動車で走っているかのように錯覚できるようなVR、絶対面白いです。

 

スクリーンが主役になる必要はなくて、今日の気分に、もしくは目的に沿った風景を指定して、そのVRだからこそできる雰囲気づくりができればいいなーって思います。

 

それに、ビジネス目的だと電話会議もできちゃいますよね。

自動運転車の車内と聞くと、私はこれ↓のイメージが強いです。

メルセデスベンツ F015 ラグジュアリー・イン・モーション コンセプトカーメルセデスベンツ F015 ラグジュアリー・イン・モーション コンセプトカー

2015年1月と古いんですが、ベンツが出していたイメージ図。

こちらの記事です。

www.idea-webtools.com

向かい合わせって、すごくいいですよね。

家族旅行も友達との旅行も、一層楽しくなりそう。

 

で、そこですることといえば……

 

自動運転車 車内専用ゲーム!

これ、間違いなく出てきますよ!

真ん中に台を置いてのボードゲームから、先述のスクリーンを使ってのRPGまで。

ゲーム市場は永遠に無くならないんじゃないでしょうか…据え置きが廃れ、PCゲームが廃れ、スマホゲームが廃れ、という変遷はあったとしても、なにかしらに形を変えて、ゲームは私たちの身近にあり続ける気がします。

 

 

eラーニンングサービス

現在の車の運転手には、ビジネスパーソンも多く含まれているのではないでしょうか。

その人たちが今費やしている移動時間中、もう運転しなくてよくなったとしたら、車内時間をどのように過ごすか?

 

その時間を勉強に充てたい、という人は少なからずいるはずです。

そこで生まれるのが、自動運転車の車内専用勉強サービスへの需要。

車内スクリーンを利用して講義を聴いたり、Skype英会話などで英語学習、果ては「車内でMBAが取れる!!」なんてことになるかも。。。

講義を聴くのも議論するのも問題を解くのも車内でできるとなれば、あながち不可能な話ではない気がします。

 

 

車内でコンサート視聴

将来「コンサートを聴きにホールへ足を運ぶ」というのは過去の文化に過ぎなくなると私は思っています。

購入するのはチケットではなく、視聴権。

クラシックのコンサートだったら、「このホールの、このオケの、この公演の、何列目何番の席の音響・視界で」が指定できるようになって、それを自宅にいながらにして楽しめるようになるのではないかと。

 

となると、車内でも同様にコンサートを視聴できるのではないか!

なーんて、思います。

 

 

 

美容・リラグゼーションサービス

たとえばマッサージ屋さん、エステティシャンなどが自分の車を持ち、お客さんを拾ってマッサージ/エステを行いつつ、既定の時間に沿って目的地まで連れていく

こんなのあったらむっちゃ嬉しい。

マッサージ/エステ×タクシーのような。

30分コースならここまで、1時間コースならここまで、と予約時に伝えておきます。

予約はもちろんスマホアプリで。(そのころは違うデバイスかも。。。)

ヘアサロン、ネイルサロンも同様のサービスが可能ですよね。

パーティー会場まで30分でお連れします、その間にヘアセットもメイクも完璧!とか。

 

 

 

車内がレストラン!

飲食店が車を運行するのも面白いかもしれません。

アプリで出発地、目的地を指定、と同時に食べたいものをオーダー。

乗車時にはすでに食事は全てできていて、保温機から好きな時に取り出して食べられる!そして食べている間に目的地に着ける!

これもかなり便利では。。

おそらくいつかは「車内の振動はゼロ、車に乗っている感覚ゼロ」が実現されるでしょうから、レストランと同じように落ち着いて食べられるし、気づけば目的地に着いているからレストランよりも便利!ってなったりしないかなあ。

 

 

 

 

深夜バスならぬ深夜自動運転車

深夜バスは安いし便利、でも狭いし乗り心地悪いし周りに人がいて落ち着かない…でも寝ている間に着きたい…

そんな需要に深夜自動運転車がお応えします!

スペース広々、消灯は好きなタイミングで、リクライニングどころか椅子がベッドになっちゃいます!

スクリーンには星空を映し、お気に入りのBGMを流しながら穏やかに入眠……

朝起きたら洗顔・歯磨きも車内でできて、服も着替えてさっぱりしていざ仕事!

 

こんなの、いいんじゃないかなあ。

深夜バスよりはだいぶ高いけど、寝心地がいっそ家よりも良いとなれば、国内出張くらいなら深夜自動運転車の方が快適かも。。。

 

 

 

運転が趣味の人用VR

「運転しなくても良くなる」は、一部の人にとっては「運転ができなくなる」でもあります。

特に4,50代くらいに多そうな(イメージ)「運転そのものが楽しい」という人にとっては、自動運転は自分の趣味を奪いにくる敵でしかありませんよね。

そこで出てくるだろうなと思うのが、運転好きのためのVR。

ゲーセンのようなちゃちいものではなく、自分の好きな車種・内装が指定できて、しかもコースもGoogle mapから自由自在に選択可能!

オープンカーなら耳元を駆け抜ける風、力強い日差しも完全再現!

 

私は運転が全く好きではないので想像するには限界があるのですが、それでもやっぱり運転が趣味の人向けの市場はなんらかの形で成立していくんじゃないかなーと思います。

 

 

 

おわりに:「自家用車」という概念が無くなる?

ワークシェアリングルームシェアリングなど「シェアリングエコノミー」が馴染みの概念となって久しいですが、何よりカーシェアリングによって日常というものが大きく変わる気がします…!

思うのは、「自家用車」という概念が無くなるのではないか?ということ。

自家用車は、そもそも初期費用が高いし、駐車場が必要だし、メンテナンスにもお金がかかる……

車って平均で1日何時間、むしろ週に何時間稼働しているのだろう?

通勤や仕事で使っていたとしても、実際に乗っている時間は圧倒的に少ないはず。

そう考えると、地表の面積を無駄にとってしまっているわけです。それぞれ1日数時間も乗らないのに、全部駐車スペースを確保しておく必要がある。

 

でもカーシェアリングをすれば、自分が使わないときはほかの誰かが使うわけだから、駐車スペース=地表に存在する車のスペースは少なくて済む。

駐車スペースの大幅な削減、そして交通渋滞の解消にもつながるのではないでしょうか。

 

車はあくまで移動手段、という人にとっては、自動運転技術ほどありがたいものは無いんじゃないかな。

 

とにかく、新たな時代の到来が待ち遠しいです!

各社がんばれ~~笑

 

 

 

 

【口コミ・感想】小さな結婚式・沖縄「天久テラス」で結婚式を挙げました。

つい先日(11月中旬)、沖縄で結婚式を挙げてきました。

「小さな結婚式」というサービスで、場所は那覇空港から20分のレストラン「天久テラス」です。

 

結婚式って、まず会場選びが大変ですよね。

 

自分たちが情報収集をしたときに「天久テラス」ウェディングの非公式の情報が全然見当たらず困ったので、実際のところどうだったのか、ここに記しておこうと思います。

※以下料金は2016年10月現在のものですので、悪しからず。

参考:

【公式】小さな結婚式

天久テラス | 【公式】小さな結婚式

 

 

目次

 

二人のスペック

まず参考までに夫婦のスペック。

  • 年齢:ともに25歳
  • 同年3月に入籍
  • 世帯年収:600万円前後
  • 地域:関西在住
  • 性格:節約志向、派手さゼロ

 

 

お金のこと

予算

当初の予算は…うーん、覚えていない。。。

とりあえず、一旦成約したあとキャンセルした京都の人気No.1結婚式場は見積もりで400万円でした。(つまり最終的には600万円くらい??)

色々あって沖縄にしよう!ってなってからは、まあお車代含めて200万円以内には収まればいいなあ、という感じだったかな?

 

実際にかかった金額

はい、実際にかかった金額は、

104万円

でした。

結婚式の内容は以下のとおり。

  • 挙式+披露宴
  • 人数:43人(新郎新婦含め)
  • ウェディングドレスのみ(お色直し無し)
  • ナイトウェディング
  • ウェルカムボード無し
  • キャンドルリレー
  • ケーキ入刀+ファーストバイト(スプーンは小さい)
  • フォトアルバム1冊
  • 記録映像(披露宴を通しで撮影)  等

 

お色直し無し、ウェルカムボード無しからわかるように、あまり凝ったりせず、割とシンプルな仕上がりにしました。

ちょうど見積もり表がありましたので、参考までに。

 

【オプションリスト】

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【動画系の見積もり表】

f:id:ayacai115:20161130192159j:plain

うちは

FULL MOVIE(記録映像) 54,000円

を選びました。

挙式 or 披露宴のいずれかをずっと撮ってくれる、というもの。

 

挙式=20分程度

披露宴=2時間

のどちらかしか撮れないので、披露宴をお勧めします。

※ただ、披露宴を選ぶと「ウェディングドレスを着る場面」「メイク場面」などの準備の映像は撮ってもらえないので注意。

 

契約時の金額

契約時から実際の挙式までにどの程度見積もりが増えたかも気になりますよね。。。

うちの場合、契約時は50名で予約して、

565,800円

でした。

 

ここから最終的に104万円になったので、ざっくり50万円増えました。

 

ちなみに契約時の内訳はこのとおり。

  • 挙式:67,000円
  • 披露宴(10名分会食付):110,000円
  • 会食料(11名以上分):8,640円/人×40人
  • ナイトウェディング:32,400円

 

そして太字が基本契約にあたるのですが、そこに含まれるサービス(追加料金不要)は以下のとおり。

  • 挙式料(宴内人前式)
  • 司祭者(式進行)
  • 衣装(ドレス1点/タキシード1点)
  • 小物一式
  • 新郎新婦着付け
  • 新婦ヘアメイク
  • 結婚証明書
  • 式場装花(アートフラワー)
  • 音響
  • キャンドルコーディネート/照明(ナイトウェディングのみ)
  • 親族控室使用料
  • コース料理
  • フリードリンク
  • ドレス/タキシード パーティ使用料

おっ!!衣装(ドレス)含まれてるやん!花も含まれてるやん!!

と喜んだそこのあなた、ご注意あれ~ 

これはあくまで「基本料金」なので、実際ドレスを選ぶとおそらく10万円以上はプラスになります。

例えば私のドレスは+15万円でした。

それに「新婦ヘアメイク」にはリハーサルのメイクは含まれていません。

まあ基本的に増えるもんやと思っといた方が良い…

お花についてもかなり追加料金がかかりました。

 

感想

さ、肝心の感想。

結論から言うと…

 

 

めっちゃよかった!!!!!!

 

ええ、ええ、本当に。

以下、具体的に書きます。

 

良かったところ

  • アットホーム感:こぢんまりした会場。遠すぎる席などが無い
  • 和やかなスタッフ
  • 夕焼けの中、プールサイドで挙式。最高!!
  • 披露宴のころには外は暗くてライトが良い雰囲気(11月)
  • 安い!京都が400万円だったことを思うとマジで
  • 参加者全員かりゆし着用でカジュアルな式に。楽しい!!!
  • 絶対ナイトウェディングが良い!!!!←雰囲気圧倒的に良いです。レストランが若干ボロい(笑)のも、かえって風情が出る勢い

 

 

一方で、気になる人もいるかもしれないところ。

懸念点

  • 正直あまり高級感は無い→格式重視の人はやめといた方がいい。カジュアルが良いならおすすめ
  • スタッフが少ないので割とバタバタ
  • ごはんはまあまあ。おいしいけど、推すほどではない
  • 当日まで式場は見れない←関西在住の私たちは下見無しでした
  • 遠方の人はお車代がかかる←参加者への交通費
  • エイサーとかは微妙かも…うちの前の組の人がやっていて、傍から見ても間延びしてました。けっこう音でかいし

 

 

まあ大体こんな感じ。

 

ちなみに、県外からで40人も来るのは相当珍しいと言われました。

沖縄の人が数十人ですることはあっても、県外の人は大体それぞれ家族+友達一人ずつぐらいが多いよ、だそうです(メイクさん談)。

 

沖縄で結婚式をする、ってなってからも相当悩みましたが、結局天久テラスにして良かった。本当に良い思い出になったし、参加した人にも「今までで一番良い結婚式だった!」と言ってもらえました(どこまでお世辞かわかりませんが笑)。

 

いずれにせよ、この記事が悩める新婚カップルの会場選びの一助となることを願ってやみません。

 

「書いてないけど、これも知りたい!」というのがあれば、コメントいただければわかる範囲でお返事します!

 

ではでは、あなた方の式が最高のものになりますよう、心からお祈り申し上げます♡

 

 

料理って、楽しい

 

 

11月12日に結婚式。

11月13~20日は、タイへ新婚旅行に行ってきました。

みなさま、本当にありがとうございました。

 

 

 

丸一週間の休暇から帰ってきて、月曜日からまたいつものように朝晩とご飯を作っています。

 

料理って、楽しい!

 

10日近く全く料理しないというのは3月に結婚して以来初めてだったのですが、久々に料理してみて気づきました。

 

料理というのはこんなにも楽しいものなのですね!

 

大学に入るまでは全くのゼロ。在学中にちょこちょこ料理をするようになり、この8ヵ月間毎日のように作り続けることで相当上達しました。我ながら!(えっへん)

 

つい去年までは「ぱぱっと適当に作る」ができる人を神様を崇める勢いで尊敬していたのですが、私も最近、できるようになってきました!(うれしい)

 

 

 

やはり何事も「数×学習」なのだな、という普遍の法則を今一度実感している次第であります。

 

 

上達する、って本当に楽しいですよね。英語、バイオリン、アンサンブル、そして中高時代大嫌いだった数学ですら、「できないと思っていたことがいつの間にかできるようになっている」という感覚は、何物にも代え難い喜びがあります。

 

 

料理はもっともっと上手になりたいし、英語ももっともっとわかるようになりたいし、他にももーーっといろんなことができるようになりたい!

 

がんばるぞーーー

 

 

 

磁力

 

 

磁石と砂鉄のようなものかもしれない、と思った。

 

 

 

 

 

ここ数か月、いまだかつて無いほどに、日本語と向き合っている。

 

 

通訳の勉強とは、英語以上に、日本語と向き合う過程だなと気づかされつつある。

 

英語は、どちらかといえば外から入れる作業。こんな言い回し、こんな単語、こんな表現。

 

でも日本語だと、それはすでに自分の中にあるものと向き合う作業になる。

25年の人生を経て、「まあわかるっしょ」と(勝手に)思うようになった日本語を、改めてありとあらゆる角度から解体してみる作業。

主語は?目的語は?前文との関係は?なにを暗喩している?つまるところメッセージはなに?

日本語を分析し、解体して初めて、聴き手に伝わる英語を編み出せる。

 

日本語と、向き合う作業。

 

自分の中と、わかっている気になっていたものと、向き合う作業。

 

 

 

言葉には、自分の「中へ向けて」のものと、「外へ向けて」のものがあるらしい。

 

 

日々を生きるなかで聞く「言葉」という単語は、基本的に「外へ向けて」のものを指す。

つまり、音や文字を媒介することによって誰かに伝えられるものだ。

 

 

しかし考えてみてほしい。

 

今こうして文章を読むなかで、あなたは心の中で「うんうん」と納得したり、「それは違うだろう」と異議を唱えたりはしていないだろうか。

それこそが、「中へ向けて」の言葉である。

 

媒介されない、伝えられない、言葉。

 

「外へ向けて」の言葉は、基本的に「中へ向けて」の言葉に立脚するそうだ。

「中へ向けて」の言葉をどれだけ豊かに持てているか、そしてそれを文字や音声といった媒体に落とし込む力がどの程度あるか、それが「外へ向けて」の言葉の質を左右するらしい。

 

なんだ、私のこの脳内での大量の独り言もあながち無駄では無かったんだな、とほっとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

砂鉄の海に磁石を突っ込んで、引き上げてみる。

 

さて、磁石にはどれだけの砂鉄がひっついているのだろう。

 

 

 

人は、磁石。

 

砂鉄は、感情であり、気づきであり、知識であり、技術であり、記憶であり、まあ、つまるところなんでもだ。

 

同じ状況に在っても、同じ音楽を聴いても、同じ文章を読んでも、磁石によって引き寄せる砂鉄は違う。人によって、違う。

でもなんとなく、いろんな形の、いろんな種類の、たくさんの砂鉄を引き寄せられる人は、ちょっと、素敵な気がする。

 

 

 

 

こんなことを思ったのは、今朝ある本を読んだからだ。

『本日はお日柄もよく』。

スピーチライターの、いや、言葉の、おはなし。

 

昨日数年振りに出会った友人が薦めてくれた本が、期せずしてこの一年の私に句点を、「。」を、打ってくれた。

ああ、そういえば今年は、言葉と向き合ってきたんだったな、って。

 

結婚という新たに始まった共同生活で、新しい職場で、ブログで、そしてなによりも通訳の勉強をするなかで、2016年の私はいまだかつて無いほどに、自分の「中へ向けて」の言葉、「外へ向けて」の言葉と向き合ってきた。

 

「素敵だな」と思うものはいつも、たくさんの砂鉄を引き寄せられる磁石だった。そんな人が編む言葉だった。

 

 

『本日はお日柄もよく』を読んで初めて、自分の中のこの感情が形を持った気がする。

 

あたりまえのように使っている言葉、その言葉にこれだけの注意を、敬意を払える人はなんて素敵なんだろう、と。

 

 

 

奇しくも、25歳の誕生日プレゼントとなったこの小説。

 

幸運な出会いをもたらしてくれた友人へ。

ありがとう。

 

 

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

 

 

「聴く」ことの魅力

あっちゃこっちゃ、毎日情報にまみれてるなあ~と改めて思う今日この頃。

情報の波に揉まれたまま何日でもすぐに経ってしまいそう。。。

 

先週から通訳学校、インタスクールの10月期が始まりました。

これから半年間、毎週土曜日です。

 

久々の授業は本当にボロボロで(前期もボロボロだったけど)、あー、勉強しよ……とうちのめされて帰宅。

 

逐次通訳。日本語を1,2文聴いて、止めて、英語で訳出。

前期は「ああ、忘れる…抜けていく…」って、「忘れていく」って思ってたんだけど、先週の第1回授業での先生のコメント。

「そもそも聴いてるときに理解できてなかったの?理解できたけど忘れたの?どっちなの?」

 

うーーーーーん。

改めて言われてみると、そもそも日本語で言われていることがわかっていないこと多し。

「だれが(S)、なにをした(V)。」

英語はこれがなきゃ成り立たない。

 

日本語は単語をぽつぽつ呟くだけでも一応成り立つ。時制適当、語順適当上等!

だから「わかった気」になっている日本語。でもいざSVを問われるとけっこうわかってない。

 

「そもそも聴いてるときに理解できてなかったの?理解できたけど忘れたの?どっちなの?」

 

開始早々、目から鱗の授業でした。

 

 

 

他人の話とか会話とか、特に興味無かった。昔は。

 

大学時代、学生オケの運営部で書記をすることがあって、会話をひたすら「聴く」という経験をした。聞くじゃない、「聴く」。

 

この人は何が言いたい?

この人のこの返事は何に対してだ?

お、この発言はこれまでの流れをぶったぎったな?

 

会話に対してここまで集中するのは初めての経験だった。

そこで初めて、会話って、人と人との化学反応って、面白いな。と思った。

 

通訳ってとんがった個人プレーの人が多い印象(ごめんなさい)なんだけど、人の話を「聴く」ことに長けた人種なんだろうな。

むしろそれこそが仕事、か。

 

 

あと、司会ってめちゃ面白そう!

BBC Radioを聴いてるとしばしば「司会と、ゲストの専門家3人」みたいな番組が出てくるんだけど、司会(moderator)ってほんとにかっこいい!

話振って、聴いて、まとめて、つっついたり、ぶつけてみたり、なだめてみたり。。。

ほんの10分くらいの討論でどういった化学反応が起こせるか、これが司会の腕ってもんなんだろうなあ。

自分がいっぱいしゃべるわけではない、でも議論を回す人。

かっけー

 

いやー、すごいな、かっこいいな、と最近思うのでした。

さ、明日は学校だ…楽しみ!